月9ドラマのロケ地「東山手甲十三番館」

明治27年(1894)頃に建設され、香港上海銀行長崎支店長やホームリンガー商会従業員などが居住した。昭和初期から半ばにかけてフランス代理領事が居住し、当該建物で領事事務も行われた。その後、女子学生の下宿や、喫茶店兼居宅などにも利用された。現在は、「NPO法人長崎の風」によって喫茶サービスやアート展示、イベント開催などの活用社会実験が行われている。月9ドラマ「君が心をくれたから」の主要なロケ地として使用され、多くのファンが訪れている。入館料無料。