東山手地区に現存する最古の洋館「東山手十二番館(旧居留地私学資料館)」

明治元年(1868)の建設と推定される初期洋風建築の代表例で、東山手地区では現存最古の遺構である。東山手の丘にある建物で唯一、国の重要文化財に指定されている。東山手地区には明治以降、数多くのミッションスクール(キリスト教関連の学校)が建ち並ぶ「学びの丘」とも呼ばれ、現在でも活水女子大学、海星高校・中学校が現存している。館内はミッションスクールに関連する歴史資料を展示する資料館として活用されている。入場無料。