洋館で絵画を愉しむ「南山手乙9番館(須加五々道美術館)」

須加五々道はは長崎市出身の画家であり、水墨画の技術を基調に西洋美術の遠近法を融合させた独特の画風で、その作品は「新日本画」と呼ばれています。約20点ほどの作品を展示しており、静かな環境で鑑賞することができます。建物は明治中期の洋風建築で、建築主は、一般代理店業、艦船清水供給、港湾労務者斡旋、砂利販売業などを営んだロシア人のナパルコフ。