居留地時代の長崎の誇りと繁栄を彷彿とさせるお祭り
主体:長崎居留地まつり実行委員会
長崎市の旧外国人居留地である東山手、南山手、大浦地区を舞台に多彩なイベントが開催されます。かつて長崎は日本で唯一の西洋との窓口であり、様々な情報発信基地となっていました。多くの人々が居留し、医学、蘭学、兵学などを学び、日本の夜明けを導く原動力になったのです。
やがて鎖国が解かれ、横浜や神戸などと時を同じくして長崎では現在の東山手、南山手、大浦地区辺りが外国人、特にヨーロッパ人の居留地として栄えるようになります。
この祭りは幕末に居留地で生きた人々や、日本の夜明けに大きく貢献した長崎の歴史的役割と、そうした郷土への誇りを考え直そうということから市民と行政が一体となり平成13年(2001)にスタートしました。
最大の特徴は、歴史をつくりながら今を生き抜いている人々が主役であり、誰もが気軽に参加できるということです。
最新活動は長崎居留地まつりウェブサイトをご覧ください。