令和7年度まちづくりアワード構想・計画部門で「国土交通大臣賞」を受賞!

 まちづくりアワードとは

 国土交通省は、まちづくりについて広く住民の理解と協力を得ることを目的に、昭和58年(1983)度から毎年6月を「まちづくり月間」に定めています。そして例年、全国各地でまちづくりに関する様々な行事・広報活動を実施しています。

 当協議会・長崎市の選定にあたっては、『自治体とまちづくり協議会が共同で、斜面住宅地等の問題と観光地という特性を踏まえた歴史まちづくり計画を策定し、その実現に向けた具体的な道筋を示しているなど、先導性、論理性、実現性、発展性・将来性に優れた取り組みである。』 との評価をいただきました。

 国土交通省は7月以降に表彰式を行う予定です。

 第4回まちづくりアワードの受賞団体

実績部門

国土交通大臣賞:都市再生推進法人(一社)前橋デザインコミッション

特別賞:合同会社つみき設計施工社、 (株)みんなのまちづくり(佐久市臼田地区活性化共同企業体代表法人)

計画・構想部門

国土交通大臣賞:長崎居留地歴史まちづくり協議会・長崎市

特別賞:ひろさきウォーカブル推進会議

グランドデザイン・アクションプラン

 東山手・南山手地区は、国から長崎市歴史的風致維持向上計画の重点区域として、令和2年(2020)3月に認定を受けました。この認定を受け、地域主体で設立されたのが「長崎居留地歴史まちづくり協議会(当協議会)」です。今回、構想・計画部門を受賞したグランドデザインおよびアクションプランは、当協議会と長崎市との官民連携で策定されました。

 【長崎居留地歴まちグランドデザイン】重点区域における将来像や対応方針、取り組みの具体例などをまとめ、令和3年(2021)11月に策定。

 【長崎歴まちアクションプラン】重点区域における事業や取り組みについてまとめ、令和5年(2023)2月に策定。

 居留地の歴史を学び、魅力を発信し続ける地域住民の皆様や、長崎市をはじめとする居留地に関わる全ての方々の功績が表彰されたものです。これからも、将来像の実現に向けて歩んでいきます。